カテゴリ: React 更新日: 2026/01/18

Reactで配列データをmapでレンダリングする基本を初心者向けに解説

配列データをmapでレンダリングする基本
配列データをmapでレンダリングする基本

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Reactで、同じような表示を何個も並べたいときはどうすればいいんですか?」

先生

「その場合は、配列とmapを使ってまとめて表示します。」

生徒

「配列やmapって聞いたことはありますが、正直よく分かりません……。」

先生

「大丈夫です。紙に書いたリストを画面に写す感覚で説明します。」

1. 配列とは何かをやさしく理解しよう

1. 配列とは何かをやさしく理解しよう
1. 配列とは何かをやさしく理解しよう

配列とは、同じ種類のデータを順番にまとめて入れておく箱のようなものです。 たとえば、買い物メモに「牛乳、パン、卵」と並べて書くことがあります。 この「並べて書く」という考え方が、配列の基本です。

プログラミングでは、この並びをそのままデータとして扱えます。 Reactでは、この配列の中身を使って画面を作ることがとても多くあります。

2. Reactで配列を画面に表示する考え方

2. Reactで配列を画面に表示する考え方
2. Reactで配列を画面に表示する考え方

Reactでは、画面に表示する内容を部品の組み合わせで考えます。 同じ形の部品を何個も表示したい場合、 一つずつ手で書くのではなく、配列を使ってまとめて表示します。

これにより、データが増えても減っても、プログラムを書き直す必要がありません。 配列の中身を変えるだけで、画面の表示も自動で変わります。

3. map関数とは何をするものか

3. map関数とは何をするものか
3. map関数とは何をするものか

map関数とは、配列の中身を一つずつ取り出して、同じ処理を繰り返す仕組みです。 難しく聞こえますが、「リストの一行ずつを順番に見る作業」と考えてください。

Reactでは、mapを使って「配列の数だけ表示を作る」ことができます。 これをレンダリングと呼びます。 レンダリングとは、データをもとに画面を作ることです。

4. 文字の配列をmapで表示してみよう

4. 文字の配列をmapで表示してみよう
4. 文字の配列をmapで表示してみよう

まずは、一番シンプルな例です。 文字だけが入った配列を使って、一覧表示をしてみます。


import React from "react";

function App() {
  const foods = ["ごはん", "パン", "めん"];

  return (
    <div>
      <h1>食べ物リスト</h1>
      <ul>
        {foods.map((food) => (
          <li>{food}</li>
        ))}
      </ul>
    </div>
  );
}

export default App;
(画面に「食べ物リスト」と表示され、その下に食べ物の名前が並びます)

この例では、foodsという配列の中身をmapで一つずつ取り出しています。 取り出した内容をliタグで表示することで、リストが完成します。

5. mapの中で使われている書き方の意味

5. mapの中で使われている書き方の意味
5. mapの中で使われている書き方の意味

mapの中に書かれている部分は、「配列の一つ分の表示」を表しています。 foodという名前は自由に決められます。 配列の中身を一時的に受け取る箱だと考えてください。

波かっこで囲まれている部分は、JavaScriptの処理を書く場所です。 Reactでは、画面の中に処理を書けるのが特徴です。

6. 数字の配列をmapで表示する例

6. 数字の配列をmapで表示する例
6. 数字の配列をmapで表示する例

次は、数字が入った配列を表示してみましょう。 文字でも数字でも、考え方は同じです。


import React from "react";

function App() {
  const numbers = [1, 2, 3, 4, 5];

  return (
    <div>
      <h1>数字一覧</h1>
      <ul>
        {numbers.map((number) => (
          <li>{number}</li>
        ))}
      </ul>
    </div>
  );
}

export default App;
(画面に1から5までの数字が一覧で表示されます)

このように、配列の中身が変わっても、 mapを使えば同じ形で表示できます。

7. オブジェクトの配列をmapで扱う基本

7. オブジェクトの配列をmapで扱う基本
7. オブジェクトの配列をmapで扱う基本

実際のReact開発では、名前や年齢など複数の情報をまとめて扱うことが多くあります。 そのときに使われるのがオブジェクトです。 オブジェクトとは、「項目と内容をセットで持つ箱」です。


import React from "react";

function App() {
  const people = [
    { name: "たろう", age: 20 },
    { name: "はなこ", age: 25 }
  ];

  return (
    <div>
      <h1>人物一覧</h1>
      <ul>
        {people.map((person) => (
          <li>
            {person.name}({person.age}歳)
          </li>
        ))}
      </ul>
    </div>
  );
}

export default App;
(名前と年齢がセットで表示されます)

このように、mapの中ではオブジェクトの中身も自由に使えます。 配列とmapを理解すると、Reactでできることが一気に広がります。

8. mapでレンダリングするときに意識すること

8. mapでレンダリングするときに意識すること
8. mapでレンダリングするときに意識すること

mapを使ったレンダリングは、Reactの基本中の基本です。 最初は書き方に慣れず、戸惑うこともあります。 しかし、「配列の数だけ表示を作る」という考え方が分かれば、 同じ形を何度も書く必要がなくなります。

パソコンに触ったことがない人でも、 紙のリストをそのまま画面に並べる感覚で考えると理解しやすくなります。 焦らず、まずは短い配列から練習してみてください。

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